山歩き-6

山歩き(6)


 元越山(もとごえさん) 582m/九州百名山031/★★  大分県/九州山地東部/2010.12.3









東九州自動車道、佐伯IC〜県道36〜国道217〜国道388〜県道501で登山口へ。
元越山は佐伯市の東南、米水津(よのうづ)湾の背後に位置する。標高は低いが「この山にしてこの眺望あり」と言われるほどの展望が自慢の名低山。(九州百名山より)
昨日から今朝までの雨は上がったが、黄砂により展望が今ひとつ。山頂は強風のため、大展望のイメージのみで諦め、林道まで下りて昼食。





今回は長距離で参加者も多く観光バス利用

色利浦登山口駐車場




















駐車場をでて左に進むと元越山登山口
いきなり急坂を登る
第1展望台に着く












第2展望台

展望台に立寄りながら整備された山道を進む
第5展望台










   狼煙台跡           急登と、ゆるやかを選んで山頂へ                  元越山々頂      展望図、天面に国木田独歩の文章がある













シダの茂る木立へのルートを下る
林道にでる
木立登山口






 三国山(みくにやま) 994m 〜 国見山(くにみやま) 1018m /★★  福岡県・大分県・熊本県/筑肥山地/2010.11.20









国道442の日向神ダムを過ぎて旧矢部村、虎伏木から右折。山口集落から三国山への道標
に沿って進み、林道終点のスペースに駐車。





@林道終点に駐車
A山口越にザックを置き三国山へ




















落ち葉を踏みしめて登る
三国山々頂
八方ケ岳が見える












B鬼の洞 南側は絶壁
尾根道へ戻り国見山へ
ピークの岩を登る












おもしろい形の巨岩
紅葉の尾根道













鹿北コース分岐

ロープのある岩場を登ると山頂

国見山々頂











 高千穂峰(たかちほのみね) 1574m/九州百名山030/★★ 宮崎県/霧島連山/2010.11.4












昨日の韓国岳に続き、今日は高千穂峰に登る。宿泊旅館からバスで高千穂河原の古宮跡の登山口へ。天孫降臨の山として伝えられる高千穂峰は、二子岩と御鉢を従えた古い火山。






駐車場から鳥居をくぐって、古宮跡までの広い参道を歩く
















30分ほどで、登山道は赤褐色の溶岩にかわる
御鉢が見える辺りから樹木が無くなる
火山礫と軽石が滑って登りにくい










しっかりした溶岩の上を選んで進む
火口縁(馬の背)から左に巻く登山道
右眼下には雄大な火口












前方に高千穂峰

崩れた斜面の地層
御鉢と高千穂峰の鞍部(背門ノ丘)













高千穂峰山頂

山小屋の龍馬伝説コーナー

下りは特に滑りやすい













自然研究路を歩く

バスでの帰路に、龍馬とお龍が立寄った塩浸温泉や犬飼滝を巡る







 韓国岳(からくにだけ) 1700m/九州百名山029/★★ 鹿児島県・宮崎県/霧島連山/2010.11.3









今回は一泊二日で、韓国岳と高千穂峰の山歩きに参加した。一日目は韓国岳へ登る。観光バスで九州自動車道、えびのICをおりて国道221から県道30を南下。
えびの高原に入り、県道1(霧島スカイライン)との交差を左折し、韓国岳登山口へ。

韓国岳は霧島連山の最高峰で、山頂には直径900m、深さ300mに達する火口を持っている。
山頂からは、眼下に青々と水をたたえる大浪池。この神秘的な火口湖のかなたには、錦江湾と桜島。
遥か遠くに開聞岳まで見渡せた。東には新燃岳の噴煙が立ちのぼり、その奥に高千穂峰と稜線が続く。





韓国岳登山口で下車@
硫黄山を左に見ながら




















自然林の中を歩く
五合目で休憩、錦江湾と桜島が見える
韓国岳山頂と火口の絶壁












多くの登山者で賑やかな山頂
パノラマの絶景を眺めながら昼食 













韓国岳山頂にて
新燃岳の噴煙
大浪池に向かって下る











紅葉が美しい

                 コバルトブルーの大浪池







 英彦山(ひこさん)中岳・南岳 1200m/九州百名山028/★★ 福岡県・大分県/英彦山山地/2010.10.20 





 大分自動車道、杷木ICから左折、県道52を北進、国道211との交差を左折、小石原で右折し
 国道500 を進み添田町別所の駐車場へ。
 日本三大修験道場として栄えた英彦山。浸食の進んだ溶岩台地の深い谷や奇岩が、多様な動植物群
  を育んできた。(九州百名山より)


別所駐車場
神宮下から見上げる参道の石段















奉幣殿
一ノ岳展望所
自然石の石段や鎖場を登る












中津宮
関銭跡
行者堂












英彦山中岳にて

南岳への山道から見た英彦山神社

南岳 鳥居の奥に三角点がある
















 材木石(上)
山肌の所々が色づいていた

樹齢1200年の鬼杉

玉屋神社(上)   杉田久女の句碑(下)
「こだまして 山ほととぎす ほしいまま」






 八方ケ岳(やほうがたけ) 1052m/九州百名山027/★★ 熊本県/筑肥山地/2010.9.9 





九州自動車道、南関ICをおりた国道443へ車5台で集合。国道443を南東へ、国道3交差を右折、すぐに国道325へ左折し山鹿温泉を過ぎる。来民(くたみ)から県道9へ左折し矢谷キャンプ場へ進む。マザーネイチャー前の矢谷登山口の道標から狭い林道へ。矢谷橋手前の登山口近くのスペースに駐車。


林道は大型トラックが通るので道路にはみ出さない様に駐車する







矢谷橋手前の八方ケ岳登山口から左上へ
何度か渓流を横切りながら登る
菊池市穴川分岐で休憩







稜線から右下に急崖が続く山腹を巻き登る
コマ岩と呼ばれる奇岩
班蛇口分岐から短いアップダウンを山頂へ







山ノ神分岐に出合うと、すぐに八方ケ岳山頂

山頂草原で展望と昼食を楽しみ、祠を後にする

山ノ神方面へ下山。林道からカニのハサミ岩が見える




画像クリックで拡大



  星生山(ほっしょうざん) 1762m/★★    大分県玖珠郡九重町/2010.8.2





  大分自動車道・九重ICをでて国道210を左折、すぐに右折し県道40へ〜県道621〜県道11
  (やまなみ ハイウエイ)に合流して牧ノ戸方面へ。牧ノ戸温泉を過ぎて大曲登山口駐車場に停める。







大曲登山口駐車場
駐車場から約100m歩き星生新道入口へ

















クマザサの茂る急坂を登る
登り約50分、左手に大きな岩塊が見えてきた
大岩の横を登ると星生山山頂に着いた












山頂から岩場を下る
狭い岩稜線を星生崎へ
ノリウツギが咲く星生崎








久住分れの道標




星生崎から久住分れへ下る

久住分れで昼食








スガモリ越への道標




北千里浜へ下る

北千里浜













スガモリ越で休憩

硫黄山の噴気

GoogleEarthで見た今回のルート







   経ケ岳(きょうがたけ) 1076m/九州百名山026/★★  佐賀県・長崎県/多良岳山群/2010.7.23





 経ケ岳は佐賀と長崎の県境にそびえる多良岳山群の最高峰。
 山頂は狭いが展望は雄大。多良岳、五家原岳、笹ケ岳、諫早湾を隔てて雲仙岳も望める。






中山キャンプ場を過ぎたA地点の道標
しばらく林道を歩く






















案内板横の経ケ岳登山口
中山越Bからサブザックを使う
自然林の木陰を進み平谷越に着く












急勾配の鎖場
経ケ岳山頂
今年のキツネノカミソリの見頃は7月末?



  蛤岳(はまぐりだけ) 863m/★  佐賀県神埼郡吉野ヶ里町/2010.6.21







背振山から坂本峠へ九州自然歩道を縦走した。
ガスで眺望は望めなかったが、整備された歩道を
自然林の緑を楽しみながら歩く。山頂の蛤に似た奇岩
も面白い。帰路には蛤水道沿いに下り、江戸時代に
この水路を造った成富兵庫茂安の偉業を偲ぶ。



背振山駐車場
九州自然歩道へ







古賀ノ尾分岐(整備された道標)
スイカズラ?







蛤岳山頂の三角点

蛤に似た亀裂の岩

今も勢い良く流れる蛤水道







  平治岳(ひいじだけ) 1643m/★★    大分県/竹田市久住町   2010.6.7







大分自動車道九重IC〜R210豊後中村〜県道40へ
飯田中前を左折し県621〜やまなみハイウエイを横断
男池への分岐を直進し吉部へ〜道標を右折すぐ左折
林道脇の駐車は数台、有料駐車場(千円)を利用。



暮雨有料駐車場
吉部登山口から平治岳北登山口へ







ハシゴやロープで急斜面を登ると、すぐに展望岩場
ミヤマキリシマが咲くヒイジの尾












日当たりの良いところは満開
自然林の緑が美しい
平治岳山頂。あいにくガスがかかってきた







山頂から大戸越への斜面は花でいっぱい

ガスの切れ間にミヤマキリシマを観る

暮雨の滝



  仰烏帽子山(のけえぼしやま) 1302m/九州百名山025/★  熊本県/五木・五家荘山地  2010.5.8







松橋ICをおりてR3を南下し氷川でR443へ
東陽町南を県25へ右折しカーブ路を進む。
五木村乙で仰烏帽子山への道標から登山口へ。



元井谷登山口
涸れ谷沿いに登る









二本の大杉(夫婦杉)
木陰の山道に山頂まで60分の道標








谷を離れて左へ急登
仏石分岐そばのヤマシャクヤク
分岐から山頂へ進むとカルスト地形が見られる







仰烏帽子山々頂

仏石へ登る

仏石からの展望も素晴らしい
 山頂は露岩帯で、石の上に地蔵がまつられている。白髪岳、市房山、五木・五家荘の山々が一望できる。